エレコムのナトリウムイオンバッテリーを解説!寿命とPSEの謎

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エレコムのナトリウムイオンバッテリーを解説!寿命とPSEの謎

エレコムのナトリウムイオンバッテリーが気になっている方の中には、リチウムイオン電池と何が違うのか、重さや寿命、安全性、PSEマークがない理由などが気になっている方も多いと思います。

この記事では、エレコムのナトリウムイオンバッテリーについて、リチウムイオン電池との違いや購入前に確認しておきたい注意点を、できるだけわかりやすく整理していきます。

記事のポイント

  • エレコムのナトリウムイオンバッテリーの特徴
  • リチウムイオン電池との違い
  • PSEマークがない理由
  • おすすめできる人・おすすめしにくい人

エレコムのナトリウムイオンバッテリーは、軽さよりも安全性や長寿命を重視したい人向けのモバイルバッテリーです。

一般的なモバイルバッテリーには、リチウムイオン電池という電池がよく使われています。これはスマホやノートパソコンにも使われる一般的な電池で、軽くて容量を大きくしやすいのが特徴です。

一方、ナトリウムイオン電池は、塩にも含まれるナトリウムを使った新しいタイプの電池です。リチウムイオン電池より重くなりやすい反面、発火しにくく、長く使いやすい点が大きな魅力です。

目次

エレコムのナトリウムイオンバッテリーとリチウム電池の違い

エレコムのナトリウムイオンバッテリーとリチウム電池の違い

ここでは、エレコムのナトリウムイオンバッテリーと、一般的なリチウムイオン電池の違いを整理します。細かい技術の話よりも、実際に使う人にとって何が変わるのかを中心に見ていきます。

スクロールできます
比較項目ナトリウムイオンバッテリーリチウムイオン電池
重さ重め軽めの製品が多い
寿命長く使いやすい一般的
安全性発火しにくい高温や劣化に注意
低温環境寒さに強い寒さで弱りやすい

デメリット:重くて大きい(約350g)

一番の弱点は重さです。約350gあるため、軽量モバイルバッテリーの感覚で持つと、かなり重く感じる可能性があります。

約350gというと、スマホ1台よりも重く、手に持つとしっかり存在感があります。バッグやリュックに入れるなら問題ない人も多いと思いますが、ズボンのポケットに入れて歩く使い方にはあまり向いていません。

また、本体も薄型というよりは、厚みのあるタイプです。毎日身軽に持ち歩きたい人や、スマホと一緒に片手で持って充電したい人には、少し扱いづらいかもしれません。

購入前の注意点

軽さ重視なら、従来のリチウムイオン電池を使った薄型モデルのほうが合いやすいです。ナトリウムイオンバッテリーは、軽さよりも安心感を重視する人向けです。

メリット1:発火リスクが低く安全

安全性の高さが魅力です。ナトリウムイオン電池は、リチウムイオン電池より熱暴走が起きにくいとされています。

熱暴走とは、電池が異常に熱くなり、発火や破裂などにつながる危険な状態のことです。モバイルバッテリーで一番怖いのは、このような発火リスクだと思います。

もちろん、ナトリウムイオンバッテリーだから絶対に事故が起きないという意味ではありません。ただ、発火リスクをできるだけ抑えたい人にとっては、かなり安心材料になります。

特に、寝室、子どもの持ち物、防災バッグ、車での移動、旅行用など、生活に近い場所で使う場合は、安全性を重視して選ぶ価値があります。

安全性を見るポイント
  • 過充電保護:充電しすぎを防ぐ機能
  • 過放電保護:電池を使い切りすぎるのを防ぐ機能
  • 温度保護:異常な発熱を検知する機能
  • 短絡保護:プラスとマイナスが直接つながる危険を防ぐ機能

メリット2:約5,000回使える超長寿命

長く使える点も強みです。エレコムのナトリウムイオンバッテリーは、約5,000回のくり返し使用が目安とされています。

ここでいう約5,000回とは、充電と放電をどれくらい繰り返せるかを示すサイクル寿命のことです。サイクル寿命は、スマホでいうバッテリーのへたりやすさに近いイメージです。

一般的なモバイルバッテリーは、使っていくうちに満充電しても容量が減ったように感じたり、充電できる回数が少なくなったりします。ナトリウムイオンバッテリーは、この劣化に強い点が魅力です。

価格だけを見ると、安いモバイルバッテリーのほうが買いやすく見えます。ただ、何度も買い替えることを考えると、長寿命モデルは結果的にコスパが良くなる可能性があります。

長寿命の考え方

約5,000回という数値は、あくまで一般的な目安です。実際の寿命は、使い方、保管温度、充電頻度、ケーブルや充電器の状態によって変わります。

メリット3:-35℃〜50℃の環境で使える

寒さに強いのが特徴です。エレコムのナトリウムイオンバッテリーは、放電時に-35℃〜50℃の環境で使える仕様です。

放電時とは、バッテリーからスマホなどへ電気を送っている状態のことです。つまり、スマホを充電しているときの使用環境の目安になります。

一般的なリチウムイオン電池は、寒い場所だと急に残量が減ったように見えたり、スマホの電源が落ちやすくなったりします。冬の屋外イベント、キャンプ、登山、スキー場などでは、低温に強いバッテリーはかなり頼りになります。

一方で、50℃まで対応しているからといって、真夏の車内に置きっぱなしでよいという意味ではありません。バッテリーもスマホも、高温環境は基本的に苦手です。

高温環境での注意

高温に強い仕様であっても、直射日光の当たる場所や車内放置は避けたほうが安全です。安全性に関わる情報は、必ず公式サイトや取扱説明書の最新情報を確認してください。

エレコムのナトリウムイオンバッテリーにPSEマークがない理由

PSE対象外のため、エレコムのナトリウムイオンバッテリーにはPSEマークが表示されていません。

PSEマークとは、日本で販売される一部の電気製品に付けられる安全基準のマークです。モバイルバッテリーの場合、主にリチウムイオン電池を使った製品が対象になります。

ナトリウムイオンバッテリーは、リチウムイオン電池とは電池の種類が違います。そのため、制度上はPSEの対象外という扱いになります。つまり、PSEマークがないから危険という単純な話ではありません。

ただし、ここは誤解しないほうがよいです。PSE対象外だからといって、どんなナトリウムイオンバッテリーでも安心という意味ではありません。

PSEマークを見るときの考え方

大切なのは、PSEマークの有無だけで判断しないことです。メーカー名、製品型番、安全機能、保証、問い合わせ先がはっきりしているかを確認することが大事です。

エレコムのように、メーカー情報や製品仕様が明確な商品であれば、比較的安心して検討しやすいです。一方で、販売元がよくわからない商品や、安全機能の説明が曖昧な商品は避けたほうが無難です。

また、使い終わったバッテリーは家庭ごみとして捨てないでください。処分方法は自治体や販売店、メーカーの案内に従う必要があります。膨張や変形がある場合は、特に自己判断で回収ボックスへ入れず、事前に確認することをおすすめします。

エレコムのナトリウムイオンバッテリーがおすすめな人

エレコムのナトリウムイオンバッテリーがおすすめな人

安全性重視の人向けです。特に、防災用やアウトドア用として考えている人には相性が良いです。

私が特に向いていると感じるのは、防災バッグに入れておく使い方です。普段はあまり使わなくても、停電時や外出先でスマホの電源を確保できるのは安心です。

また、寒い場所で使う人にも向いています。冬の屋外イベントやキャンプでは、スマホのバッテリーが急に減ることがあります。そういう場面では、低温に強いナトリウムイオンバッテリーのメリットを感じやすいです。

一方で、軽さ重視の人にはあまりおすすめしません。毎日ポケットに入れたい人や、小さなバッグで身軽に出かけたい人は、リチウムイオン電池の薄型モデルのほうが使いやすいです。

  • 発火リスクが気になる人
  • 防災用に長く使えるバッテリーを探している人
  • 冬キャンプや登山など寒い場所で使いたい人
  • 子どもや家族用に安心感を重視したい人
  • 買い替え頻度を減らしたい人

まとめ:エレコムのナトリウムイオンバッテリーは最強の保険

エレコムのナトリウムイオンバッテリーは、軽さや安さを最優先する商品ではありません。約350gという重さがあるため、毎日ポケットに入れて持ち歩く用途にはあまり向いていません。

しかし、発火リスクの低さ、約5,000回の長寿命、-35℃〜50℃の環境で使える強さを考えると、安心を重視する人にはかなり魅力があります。

特に、防災用、アウトドア用、子どもや家族用、長く使う予備電源として考えるなら、安心を買うバッテリーとして選ぶ価値があります。

最後にもう一度整理

軽さ重視ならリチウムイオン電池、安全性と寿命重視ならエレコムのナトリウムイオンバッテリーが向いています。重さを許容できるなら、もしものときに頼れる1台です。

※バッテリーは安全や財産に関わる製品です。この記事の数値や内容は、あくまで一般的な目安として参考にしてください。正確な仕様、保証、対応機器、処分方法、飛行機への持ち込み条件などは、必ず公式サイト、取扱説明書、販売店、航空会社、自治体の最新情報をご確認ください。

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