ダイソンの掃除機を使っていると、充電してもすぐに動かなくなったり、赤いランプが点滅したりして困ったことはありませんか。実はダイソンのバッテリーは消耗品で、数年おきに交換が必要です。
初めての方にとって、ダイソン掃除機バッテリー外し方は難しそうに感じるかもしれませんが、正しい手順を知れば女性や機械が苦手な方でも5分ほどで完了します。
この記事では、V6、V7、V8、V10といった人気シリーズごとのネジの位置や外し方、交換に必要な工具、そして私が実際に使って良かった互換品や正しい捨て方まで、詳しく解説していきます。
記事のポイント
- V6・V7・V8・V10などシリーズ別のバッテリーの外し方と手順
- ネジ山を潰さないためのプラスドライバーの選び方とコツ
- バッテリーの寿命を示すサインと長持ちさせる使い方
- コスパと安全性を重視したおすすめの互換バッテリー
ダイソンの掃除機のバッテリーの外し方と交換手順

まずは、どのモデルにも共通する基本的な知識と準備についてお話しします。作業自体はシンプルですが、道具選びや安全管理を間違えると、ネジが回らなくなったりショートしたりするリスクがあります。スムーズに交換するためのポイントを押さえておきましょう。
必要な工具とプラスネジの緩め方
ダイソンのバッテリー交換には、プラスドライバーが必要です。多くのモデルで一般的なプラスドライバー(2番サイズ)が使えますが、より確実な作業をするなら「ポジドライバー(PZ1)」という規格のドライバーが推奨されています。これはダイソンのネジ穴にぴったりフィットし、ネジ山を潰すリスクを減らせるからです。
ネジを外すときは、ドライバーをネジ穴に対して垂直に強く押し当てながら、ゆっくりと回すのがコツです。「押す力7割、回す力3割」を意識すると、固いネジでも安全に緩められますよ。もしネジが回らない場合は、無理に力を入れず、滑り止め液を使ったりゴムバンドを挟んだりして対策しましょう。
寿命のサインと交換時期の目安
バッテリーの寿命は、使用頻度にもよりますが約2年から4年程度が一般的です。もしフル充電しても数分しか動かない、あるいは充電器に繋いでもすぐに充電完了ランプが消えてしまう場合は、バッテリーが劣化しています。
また、本体のランプが「赤く点滅」する場合(通常は32回以上)は、バッテリー内部のエラーや寿命を示しています。このサインが出たら、掃除機の故障ではなくバッテリー交換の合図ですので、早めに新しいものを用意してください。
費用を抑える純正と互換品の比較
バッテリーを交換する際、メーカー純正品にするか、サードパーティ製の互換品にするか悩むところです。純正品は8,000円〜13,000円前後と高価ですが、メーカー保証があり安心です。一方、互換品は3,000円〜6,000円前後で購入でき、非常にコストパフォーマンスに優れています。
| 比較項目 | 純正バッテリー | 互換バッテリー |
|---|---|---|
| 価格 | 高め(約9,000円〜) | 安い(約4,000円〜) |
| 容量 | 標準的 | 大容量モデルあり |
| 安全性 | 非常に高い | ピンキリ(PSEマーク必須) |
最近の優良な互換バッテリーは品質も向上しており、PSEマーク(電気用品安全法)を取得した信頼できる製品を選べば、安全に使用できます。私はコスパ重視で互換品を選ぶことが多いですが、心配な方は純正品を選ぶのが無難でしょう。
捨てる前に知りたい正しい廃棄方法
交換して不要になった古いバッテリーは、絶対に燃えるゴミや不燃ゴミとして捨ててはいけません。リチウムイオン電池は強い衝撃が加わると発火する危険性があり、ゴミ収集車の火災事故の原因にもなっています。
正しい処分方法は、家電量販店(ビックカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキなど)やホームセンターに設置されている「充電式電池リサイクルBOX(JBRC回収箱)」に入れることです。また、一部の自治体では公民館などで回収している場合もあるので、お住まいの地域のルールを確認してください。
絶縁テープを使った発火防止のコツ
リサイクルBOXへ持ち込む前に、必ずやってほしい安全対策があります。それは、バッテリーの金属端子部分を絶縁テープで覆うことです。
端子がむき出しのままだと、回収箱の中で他の電池と接触してショートし、発熱や発火を引き起こす恐れがあります。セロハンテープやビニールテープで構いませんので、端子部分をしっかりと貼り付けて、電気が通らない状態にしてから廃棄しましょう。これは自分の安全だけでなく、社会全体の安全を守るための大切なマナーです。
ダイソンの掃除機のバッテリーの外し方を機種別に解説

それでは、ここから具体的なモデルごとの外し方を解説します。ダイソンはシリーズによってネジの本数や位置が異なるので、お使いの機種に合わせて手順を確認してください。基本的にはドライバー1本あれば数分で完了しますよ。
V6シリーズのネジ位置と抜き取り方
V6シリーズ(DC61, DC62, DC74など)は、バッテリー交換が比較的簡単なモデルです。固定ネジは合計2本です。
具体的な手順は以下の通りです。
(※個体差で硬い場合があります)
新しいバッテリーを取り付ける際は、逆の手順でしっかりと押し込み、2本のネジで固定してください。
V7やSV11モデルの作業手順
V7シリーズ(SV11)は、V6から構造が少し変わり、ネジの本数が3本になっています。特に底面のネジ位置に注意が必要です。
手順は以下の通りです。
V7はネジ山が少し潰れやすい傾向があるため、ドライバーをしっかり垂直に当てて回すように心がけてください。
V8のネジ山を潰さない注意点
V8シリーズもV7同様に3本のネジで固定されていますが、バッテリー容量が大きいため少し重量があります。落とさないように注意しましょう。
交換手順は以下の通りです。
V8のネジは工場出荷時にかなり固く締められていることがあります。サイズの合わないドライバーで無理に回すとネジ山が潰れるので、必ずサイズの合う(できればPZ1)ドライバーを使用してください。
V10を下へスライドして外す方法
V10シリーズはデザインが一新され、バッテリーの着脱方法も少し異なります。ネジ固定式の場合、ネジは合計3本です。
手順は以下の通りです。
なお、V10の後期モデル(SV12など)には、ネジを使わずにボタン一つで着脱できる「着脱式バッテリー」のタイプも存在します。自分の掃除機のハンドル部分に赤いボタンがある場合は、それを押すだけで外せますので、ネジを外す必要はありません。
エネライフなど人気互換品の特徴
私が個人的におすすめする互換バッテリーメーカーの一つが「エネライフ(Enelife)」です。ここは日本企業が運営しており、製品の品質管理がしっかりしている点で信頼できます。
エネライフのバッテリーは、ソニー製などの高品質な電池セルを採用しているモデルがあり、寿命やパワーが純正品に引けを取りません。また、1年間の製品保証やPL保険が付帯しているため、万が一のトラブル時も安心です。楽天やAmazonでのレビュー評価も高く、多くのダイソンユーザーに選ばれています。
コスパ抜群のLongsafeの評判
もう一つ、コストパフォーマンスを最優先するなら「Longsafe」も有力な選択肢です。こちらは楽天市場などで非常に多くの販売実績があります。
特徴はなんといっても価格の安さですが、ただ安いだけでなく、過電流保護や過充電防止といった安全回路もしっかり搭載されています。純正品の半額以下で購入できることが多いため、「古い掃除機にそこまでお金をかけたくないけれど、まだ使いたい」というニーズにぴったりです。耐久性についても、日常使いには十分なレベルと言えるでしょう。
ダイソンの掃除機のバッテリーの外し方のまとめ
ダイソンのバッテリー交換は、業者に頼まなくても自分で行える簡単なメンテナンスです。機種ごとにネジの位置を確認し、正しい工具を使えば、わずか数分で新品のようなパワーが復活します。
- モデルによってネジの本数(2本または3本)と位置が異なるので事前に確認する
- ネジ山を潰さないよう、ドライバーは垂直に押し当てて回す
- 古いバッテリーは端子を絶縁し、家電量販店のリサイクルBOXへ
- 安くて高性能なエネライフなどの互換品も賢い選択肢
掃除機の調子が悪いと感じたら、まずはバッテリーの状態を疑ってみてください。適切な交換を行うことで、快適な掃除ライフを取り戻しましょう。

