失敗しないLP-E12互換バッテリーおすすめ|メーカー別の特徴と選び方

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失敗しないLP-E12互換バッテリーおすすめ|メーカー別の特徴と選び方

デジタルカメラを長時間使用するには、予備バッテリーが必須アイテムです。特にEOS Kiss MやM2などのミラーレスカメラは、バッテリー持ちがあまり良くないため、複数のバッテリーを用意しておくと安心です。しかし、純正バッテリーは高価なため、コストパフォーマンスに優れたLP-E12互換バッテリーが注目されています。

本記事では、LP-E12とLP-E17の違いを解説しながら、Canon互換バッテリーのおすすめモデルを厳選してご紹介します。ロワジャパンをはじめとする人気メーカーの互換バッテリーの性能比較や評判、そして日本製バッテリーの安全性についても詳しく解説します。また、互換バッテリー使用時に起こりうるトラブルや対処法、実際の使用者からの口コミ・感想レビューも参考にしながら、コスパの良い互換バッテリーの選び方をご案内します。これからカメラ用の互換バッテリーを購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

記事のポイント

  • キヤノンEOS Kiss M/M2に適合する互換バッテリーの選び方と信頼性の高いメーカー比較
  • 純正バッテリーと互換バッテリーの価格差や性能差、およびコストパフォーマンスの実態
  • 互換バッテリー使用時の安全性や起こりうるトラブルとその対処法
  • 実際のユーザーレビューに基づく各メーカー製品の評判や特徴の違い
目次

LP-E12互換バッテリーおすすめ5選

  • LP-E12とLP-E17の違いについて
  • カメラ互換バッテリーメーカー紹介
  • ロワジャパンLP-E12互換バッテリー性能比較
  • Canon互換バッテリーおすすめモデル
  • カメラ互換バッテリーの信頼性

LP-E12とLP-E17の違いについて

LP-E12とLP-E17は、キヤノンのデジタルカメラで使用される代表的なバッテリーですが、互換性はありません。最大の違いは容量で、LP-E12が875mAhであるのに対し、LP-E17は1040mAhと約19%大きい容量を持っています。このため、LP-E17を使用すると撮影可能枚数が増加します。

大きさと形状も異なります。LP-E12はEOS Kiss M/M2やEOS Kiss X7などのコンパクトなカメラモデル向けに設計されており、LP-E17はEOS Kiss X10やEOS RPなどのより高性能なモデルで使用されています。物理的なサイズが違うため、LP-E17はLP-E12対応のカメラには装着できません。

価格面では、LP-E12の方が一般的に安価です。予算を抑えたい方には、LP-E12対応の互換バッテリーがおすすめです。ただし、所有しているカメラがどちらのバッテリーに対応しているかを必ず確認してから購入しましょう。間違えて購入しても使用できないため注意が必要です。

カメラ互換バッテリーメーカー紹介

カメラの互換バッテリー市場には多くのメーカーが参入しています。中でも人気が高いのはロワジャパン、ケンコー・トキナー、EDOGAWA、SIXOCTAVEなどです。

ロワジャパンは日本市場で信頼性が高く、PSE基準を満たした安全性の高い製品を提供しています。様々なカメラメーカーの互換バッテリーを幅広く取り扱っており、価格も手頃なことから多くのユーザーに支持されています。

ケンコー・トキナーはカメラアクセサリーの老舗で、「ENERG」シリーズの互換バッテリーが有名です。保護回路を内蔵しており、カメラの故障を防ぐ安全設計が特徴的です。

EDOGAWAは比較的新しいメーカーですが、高性能プレミアムセルを採用した製品を展開し、PSEマークとCEマーク取得の安全性の高い商品が特徴です。価格もリーズナブルな点が魅力です。

SIXOCTAVEは大容量バッテリーを得意としており、特にソニーやパナソニック向けの互換バッテリーで評価が高いです。安全性と信頼性を重視した製品作りを行っています。

メーカー選びの際は、対応機種の確認だけでなく、安全性証明(PSEマークなど)や保証期間も比較することをおすすめします。

ロワジャパンLP-E12互換バッテリー性能比較

ロワジャパンのLP-E12互換バッテリーは、純正品と比較して様々な面で優れた性能を持っています。まず価格面では、純正品が約5,300円程度であるのに対し、ロワジャパン製は1個あたり約1,000円台と大幅に安価です。2個セットで購入すれば、さらにコストパフォーマンスが向上します。

容量面では、メーカーによって若干の差はありますが、ロワジャパン製LP-E12互換バッテリーは純正品と同等の約875mAhを確保しています。実際の使用感では、純正品と互換品の撮影可能枚数に大きな違いは感じられないという報告が多いです。

安全性においては、ロワジャパン製はPSE基準検品済みで、過電流保護、過充電防止、過放電防止などの保護回路を内蔵しています。また、PL保険加入済みの製品もあり、安心して使用できます。

充電の互換性も高く、キヤノン純正の充電器でスムーズに充電可能です。一部のモデルではUSB充電器がセットになった商品もあり、外出先での充電に便利です。

ただし、注意点として互換バッテリーの使用によりカメラが故障した場合、メーカー保証の対象外となる可能性があります。また、個々の製品によって多少の品質のばらつきがあることも考慮すべきでしょう。

Canon互換バッテリーおすすめモデル

キヤノンカメラ用の互換バッテリーには多くの選択肢がありますが、いくつか特におすすめのモデルをご紹介します。LP-E12互換バッテリーを中心に、信頼性と性能のバランスが取れた製品をピックアップしました。

まず筆頭におすすめなのは、ロワジャパンの「LP-E12互換バッテリー」です。PSE基準検品済みで安全性が高く、純正品と同等の使用感が得られます。また、価格も1,000円台と手頃で、コストパフォーマンスに優れています。純正充電器での充電にも対応しているため、別途充電器を購入する必要がないのも魅力です。

次に注目すべきはNewmowaの「LP-E12互換バッテリー」です。バッテリーケースが付属している点が特徴的で、保管時や持ち運び時の保護に役立ちます。また、2個セットでUSB充電器付きのモデルもあり、外出先でも充電しやすい利便性があります。

ウェブマートエイト製の互換バッテリーもおすすめです。PL保険加入済みで、各種保護回路内蔵の安全設計となっています。実際のユーザーからも「純正との違いを感じない使い心地」との評価が多く、安心して使用できます。

SIXOCTAVEの互換バッテリーは、容量がやや大きめの設計となっており、長時間撮影したいユーザーに適しています。PSEマークとCEマーク取得の安全性の高さも魅力です。

ただし、どのモデルを選ぶ際も、ご使用のカメラの型番との互換性を必ず確認することが重要です。また、互換バッテリー使用によるカメラの保証対象外となる可能性がある点にも留意しましょう。

カメラ互換バッテリーの信頼性

カメラ互換バッテリーの信頼性は、多くのユーザーが気にする重要なポイントです。純正品ではない分、その品質や安全性に疑問を持つ方も少なくありません。実際のところ、互換バッテリーの信頼性はメーカーや製品によって大きく異なります。

信頼性の高い互換バッテリーには、いくつかの共通点があります。まず、PSEマークやCEマークなどの安全基準を満たしていることが重要です。これらは電気用品としての安全性を証明するものであり、発熱や発火などのリスクを低減します。

次に、過充電防止や過放電防止などの保護回路が内蔵されているかどうかも確認すべきポイントです。これらの保護機能は、バッテリー自体だけでなく、カメラ本体を守るためにも重要な役割を果たします。

セルの品質も信頼性に直結します。日本製や米国製のセルを採用している製品は、一般的に耐久性や性能面で優れていることが多いです。製品の説明にセルの生産国や品質について記載があるかどうかを確認しましょう。

また、メーカーの保証期間も信頼性の指標となります。3ヶ月から6ヶ月、あるいは1年以上の保証を提供しているメーカーは、自社製品の品質に自信を持っていると考えられます。

一方で、あまりに安価な互換バッテリーには注意が必要です。数百円程度の製品は、安全性や耐久性が犠牲になっている可能性があります。適正な価格帯(1,000円~2,000円台)の製品を選ぶことで、ある程度の品質は確保できるでしょう。

実際のユーザーレビューを参考にすることも有効です。多くのユーザーが長期間問題なく使用している製品は、信頼性が高いと判断できます。ただし、いかに評判の良い互換バッテリーでも、純正品のようにカメラメーカーの動作保証がないことは念頭に置いておくべきです。

LP-E12互換バッテリーおすすめの選び方

  • ロワジャパン互換バッテリーの評判
  • ロワジャパンLP-E12互換バッテリーのコスパ
  • カメラ互換バッテリーで起こりうるトラブル
  • カメラ互換バッテリー日本製の安全性
  • 使用者の口コミ・感想レビュー

ロワジャパン互換バッテリーの評判

ロワジャパンの互換バッテリーは、多くのカメラユーザーから高い評価を得ています。特にLP-E12互換バッテリーは、EOS Kiss MやEOS Kiss M2ユーザーの間で「純正品と変わらない使用感」という声が多く聞かれます。

実際のユーザーレビューを見ると、「純正品と比べて持ち時間に差を感じない」「カメラへの装着もスムーズで引っかかりがない」といった好意的な意見が目立ちます。長期使用したユーザーからも、「半年以上問題なく使えている」といった信頼性の高さを示す報告が寄せられています。

安全面についても評判は良好です。PSE基準を満たしていることや、各種保護回路が内蔵されていることから、「安心して使える」という声が多いです。価格が安いにも関わらず品質が高いという点も、多くのユーザーに評価されています。

特筆すべきは充電互換性の高さです。純正の充電器でスムーズに充電できるという点は、余計な出費を抑えられるため、利便性が高いと評価されています。USB充電器セットのモデルについても、「外出先での充電が便利」と好評です。

もちろん、すべての評価が肯定的というわけではありません。まれに「純正品より少し装着が固い」といった指摘や、「表記容量ほどは持たない」といった意見も見られます。ただ、価格差を考慮すると、これらの小さな欠点は許容範囲内だという意見が大半です。

総じて、ロワジャパンの互換バッテリーは、コストパフォーマンスと信頼性のバランスが取れた製品として、多くのカメラユーザーから支持されています。

ロワジャパンLP-E12互換バッテリーのコスパ

ロワジャパンのLP-E12互換バッテリーは、コストパフォーマンスの面で非常に優れています。まず価格面では、純正品が1個あたり約5,300円するのに対し、ロワジャパン製は約1,000円台と、およそ5分の1程度の価格で購入可能です。2個セットで購入すれば、さらにお得になります。

この価格差だけでも十分魅力的ですが、性能面でもほぼ純正品と同等の使用感が得られるため、コスパの高さは際立っています。容量は純正品と同等の約875mAhを確保しており、実際の撮影枚数も純正品と大きな差は見られません。

耐久性についても、適切に使用すれば長期間使用できるという報告が多く、買い替え頻度を考慮すると長期的なコスト削減効果は大きいです。撮影時間が長くなりがちな旅行や撮影会などでは、複数のバッテリーを用意する必要がありますが、ロワジャパン製なら純正品と比べて大幅な出費削減が可能になります。

さらに、多くのモデルが純正充電器での充電に対応しているため、別途充電器を購入する必要がない点もコスパを高めています。一部のモデルではUSB充電器がセットになっており、モバイルバッテリーからも充電できるため、外出先での利便性も向上します。

ただし、安さだけに注目するのではなく、PSE基準検品済みであることや保護回路の内蔵など、安全性の高い製品を選ぶことが重要です。ロワジャパン製はこれらの条件を満たしつつ、価格が抑えられている点が最大の魅力といえるでしょう。

バッテリーは消耗品であるため、長期的に見ると純正品のみを使い続けるよりも、信頼性の高いロワジャパンの互換バッテリーを適宜活用する方が、大幅なコスト削減につながります。

カメラ互換バッテリーで起こりうるトラブル

互換バッテリーは価格面で魅力的ですが、いくつかのトラブルが起こる可能性があることも認識しておく必要があります。ここでは、互換バッテリー使用時に発生する可能性のあるトラブルとその対処法を解説します。

最も多いトラブルは、「バッテリー残量の誤表示」です。一部の互換バッテリーでは、カメラ本体のバッテリー残量計が正確に機能せず、突然電源が切れるという問題が報告されています。これは、互換バッテリーの電圧特性が純正品と若干異なることが原因です。対策としては、重要な撮影の際は残量に余裕を持たせることや、予備バッテリーを常に携帯することをおすすめします。

次に、「カメラとの相性問題」があります。同じ型番の互換バッテリーでも、カメラの個体差によって認識されないケースや、エラーメッセージが表示されることがあります。最近のカメラモデルでは、純正品を識別するチップを搭載していることもあり、互換性の問題が生じやすくなっています。購入前に対応機種を必ず確認し、可能であれば返品保証のある店舗で購入することが望ましいです。

安全面では、「異常発熱」や「膨張」といったトラブルも稀に報告されています。これらは主に低品質な互換バッテリーで起こりやすく、最悪の場合、カメラの故障や発火の危険性もあります。PSEマークなどの安全規格を取得した製品を選び、使用中に異常な熱さを感じたり、外観に変化が見られたりした場合は、すぐに使用を中止しましょう。

また見落としがちなのが「保証の問題」です。互換バッテリーを使用中にカメラが故障した場合、カメラメーカーの保証対象外となることがあります。重要な機材や高価なカメラでは、この点を慎重に考慮する必要があります。

これらのトラブルは、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことで大幅に回避できます。安すぎる製品や無名メーカーの製品は避け、口コミやレビューを参考にしながら選ぶことが重要です。

カメラ互換バッテリー日本製の安全性

カメラ互換バッテリーを選ぶ際、安全性を重視するなら日本製の製品に注目する価値があります。日本製の互換バッテリーは、厳格な品質管理と安全基準のもとで製造されているため、信頼性が高いという大きな利点があります。

まず、日本製バッテリーに使用されるセルは、品質管理が徹底されています。セルとはバッテリーの心臓部にあたる部分で、この品質がバッテリー全体の性能や安全性を大きく左右します。日本の電池メーカーは技術力が高く、均一で安定したセルを供給しているため、互換バッテリーの中でも安全性が際立っています。

また、日本国内で製造される互換バッテリーは、電気用品安全法に基づくPSEマークの取得が徹底されています。このマークは、製品が一定の安全基準を満たしていることを示すもので、発火や感電などのリスクを最小限に抑える上で重要な指標となります。

保護回路の性能も日本製の特徴です。過充電、過放電、過電流などから機器を守る保護回路は、日本製バッテリーでは高精度なものが採用されていることが多いです。これにより、異常発熱や膨張といったトラブルのリスクが大幅に低減されます。

ただし、「日本製」と謳っていても、実際には部品の一部だけが日本製であったり、日本企業が設計して海外で製造したりするケースもあります。完全な日本製を求める場合は、「日本製セル採用」「国内工場生産」などの表記がある製品を選ぶことが望ましいでしょう。

価格面では、日本製の互換バッテリーは中国製などと比べるとやや高めになる傾向があります。しかし、長期的な安全性や耐久性を考慮すれば、その価格差は十分に納得できるものといえるでしょう。特に高価なカメラを使用する場合は、バッテリートラブルによる本体損傷のリスクを減らすためにも、信頼性の高い日本製を選ぶことをおすすめします。

使用者の口コミ・感想レビュー

LP-E12互換バッテリーの実際の使用者からは、様々な口コミや感想が寄せられています。以下では、複数のレビューをまとめて紹介します。

多くのユーザーが高評価している点として、「コストパフォーマンスの高さ」が挙げられます。EOS Kiss M/M2ユーザーの中には、「純正品の5分の1程度の価格で同等の使用感が得られる」と満足している声が多数あります。特にロワジャパン製品については、「安いのに持ちが良い」「純正と差を感じない」といった高評価が目立ちます。

装着感については、「スムーズにセットできる」という意見が大半ですが、一部のユーザーからは「純正品より若干きつい感じがする」という指摘もあります。ただし、使用に支障をきたすほどではないという声がほとんどです。

バッテリー持ちに関しては、「1〜2時間の撮影で消耗する」という意見が複数あり、これは純正品とほぼ同等とのことです。EOS Kiss Mシリーズ自体のバッテリー持ちが良くないため、「予備バッテリーは多めに持っておくべき」という実用的なアドバイスも見られます。

安全性については、「半年以上問題なく使用している」「異常発熱などのトラブルは一切ない」という安心の声が多い一方で、「互換バッテリーによる故障が補償対象外になる可能性がある」という注意点も指摘されています。

Newmowa製品のユーザーからは、「付属のバッテリーケースが便利」「USB充電器が使いやすい」といった付加価値への満足感が示されています。モバイルバッテリーからも充電できる点は、外出先での撮影に重宝するとのことです。

ウェブマートエイト製品については、「PL保険加入済みで安心感がある」「保護回路のおかげで安全に使える」といった声があります。安全性を重視するユーザーには特におすすめだという意見が見られます。

総合的には、「純正品を1つと互換品を複数持つのが理想的」という現実的な使い方を提案するユーザーが多いようです。重要な撮影には純正品を、日常の撮影や予備用には互換品を活用するという使い分けが、コストと安全性のバランスを取る上で最適だという意見が目立ちます。

LP-E12互換バッテリーおすすめポイントまとめ

  • LP-E12はEOS Kiss M/M2やEOS Kiss X7などのコンパクトカメラに対応
  • LP-E17とは互換性がなく、物理的なサイズが異なる
  • 純正品は約5,300円だが、互換品は約1,000円台と大幅に安価
  • ロワジャパン製品はPSE基準検品済みで安全性が高い
  • 過電流保護、過充電防止、過放電防止などの保護回路が重要
  • 純正充電器での充電に対応している製品が便利
  • Newmowa製品はバッテリーケースが付属している点が特徴的
  • 容量は純正品と同等の約875mAhを確保している製品が多い
  • 日本製セルを採用している製品は安全性が高い
  • バッテリー残量の誤表示が互換品で起こりうるトラブルの一つ
  • PSEマークやCEマークなどの安全基準を満たしている製品を選ぶべき
  • 互換バッテリー使用によりカメラ保証対象外になる可能性あり
  • 重要な撮影は純正品、日常撮影や予備用には互換品という使い分けが最適
  • USB充電器付きモデルは外出先での充電に便利
  • 1,000円~2,000円台の適正価格帯の製品がコスパと安全性のバランスに優れる
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