マキタから2021年3月に発売された新型ドライウォールサンダーSL801Dは、クロス職人や内装業者に大きな注目を集めています。従来の手作業によるパテの研磨作業を大幅に効率化し、作業環境も改善するこの画期的な電動工具について、詳しく解説します。本記事では、ドライウォールサンダーの基本的な機能から、マキタ新型モデルの性能評価、最適なセット選びのポイント、最安値での購入方法まで幅広く紹介します。また、実際のユーザーからの口コミや評判、他メーカー製品との比較ポイント、使用時のトラブルと対処法についても触れていきます。さらに、効率的な使い方や対応するサンディングペーパーの選び方なども解説するので、購入を検討している方はもちろん、すでに所有している方にも参考になる情報が満載です。作業効率の向上と健康リスクの低減を両立するマキタの新型ドライウォールサンダーについて、この記事で詳しく見ていきましょう。
記事のポイント
- マキタの新型ドライウォールサンダーSL801Dの特徴と性能
- 充電式ドライウォールサンダーの使い方と対応するペーパーの選び方
- 購入時の選択肢(フルセットか本体のみか)と最安値で購入する方法
- 他メーカー製品との比較ポイントや実際のユーザー評価
マキタの新型ドライウォールサンダーとは

- ドライウォールサンダーとは?
- マキタ新型ドライウォールサンダーの性能評価
- マキタのドライウォールサンダーセット紹介
- マキタのドライウォールサンダーを最安で買う方法
- おすすめのドライウォールサンダー5選
ドライウォールサンダーとは?
ドライウォールサンダーとは、壁や天井のパテ処理後の研磨作業を効率的に行うための電動工具です。主にクロス施工やドライウォール工法の現場で使用され、広い面積のサンディング作業を迅速に行えます。
従来は手作業で行っていたパテの研磨作業を機械化することで、作業時間を大幅に短縮できるのが最大の特徴です。円形のサンディングディスクが回転・振動することで、壁面を均一に研磨します。また、多くの製品には集塵機能が備わっており、作業中に発生する粉塵を効率的に吸引します。
欧米のドライウォール工法では一般的な工具ですが、日本では比較的新しいツールとして注目されています。クロス職人や内装業者、DIY愛好家にとって、作業効率を向上させる強力な味方となっています。
ただし、隅や細かい部分の研磨には不向きなため、手作業との併用が必要になることもあります。また、重量があるため、長時間の天井作業では体力を消耗する場合もあります。
マキタ新型ドライウォールサンダーの性能評価
マキタの新型ドライウォールサンダーSL801Dは、2021年3月に発売された18Vシリーズの充電式モデルで、業界をリードする性能を誇ります。前モデルのSL800Dから改良され、より使いやすくなりました。
このモデルの最大の特長は約97%という優れた集塵率です。新形状のラウンドブラシを採用したことで、作業環境をクリーンに保つことができます。さらに、ブラシレスモーターと定回転制御機能により、安定した回転を維持し、削りムラを低減しています。
回転数は5段階のダイヤル調整が可能で、1000〜1800min-1の範囲で調節できるため、素材や作業内容に応じた最適な設定が可能です。全長は1120〜1540mmの範囲で調整でき、別売の延長ハンドルを使用すれば最大2120mmまで延長できるので、脚立に登らずに天井作業ができます。
一方で、バッテリー含む重量が約4.8kgあるため、初めて使う方は筋肉痛になる場合もあります。また、サンディングディスクの形状上、隅や細かい部分の研磨には不向きです。力加減の調節が難しく、慣れないうちは削りすぎてしまうこともあるため、注意が必要です。
マキタのドライウォールサンダーセット紹介
マキタのドライウォールサンダーは、単体での購入だけでなく、実用的なセット商品も提供されています。基本的なセットには、本体、バッテリー、充電器、ツールバッグが含まれています。
具体的には、SL801DRGXは充電器と6.0Ahバッテリーが付属したフルセットです。一方、SL801DZは本体のみの商品で、すでにマキタの18Vシリーズのバッテリーや充電器を持っている方に適しています。
さらに充実したセットとしては、集塵機とワイヤレスユニットが含まれたものもあります。このセットでは、Bluetooth接続により集塵機との無線連動が可能となり、サンダーのスイッチ操作だけで集塵機も自動的にON/OFFします。
セット購入のメリットは初期導入が簡単なことですが、価格は全体で15万円前後からとなり、初期投資としては高額です。ただし、作業効率の向上を考えると、プロの現場では半年程度で元が取れるという声もあります。
なお、標準セットに含まれるサンディングディスク(#120)以外にも、用途に応じて#40から#320までの異なる粒度のディスクが別売されています。また、パッドも「ソフト」と「ハード」の2種類から選べるため、作業内容に合わせた最適な組み合わせが可能です。
マキタのドライウォールサンダーを最安で買う方法
マキタのドライウォールサンダーを最安値で購入するには、いくつかの方法があります。まず、正規品を安く入手する方法として、オンラインショップの価格比較がおすすめです。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでは、同じ製品でも販売店によって価格差があります。価格比較サイトを活用すれば、最安値の店舗を簡単に見つけられます。
また、定期的に開催されるセールやキャンペーンを狙うことも有効です。楽天市場のスーパーセールや、Amazonのタイムセールなどでは、通常価格より10〜20%ほど安く購入できることがあります。工具専門店のポイント還元セールも見逃せません。
さらに、本体のみ(ZモデルまたはZ表記)を購入する方法もあります。すでにマキタの18Vバッテリーと充電器を持っている場合、本体のみのモデル(SL801DZ)を選べば、フルセット(SL801DRGX)よりも3〜4万円ほど安く入手できます。
一方で、中古品を検討するという選択肢もあります。メルカリやヤフオク、リサイクルショップなどでは、使用感の少ない美品が出品されていることもあります。ただし、中古品を購入する際は、バッテリーの劣化状態や保証の有無を確認することが重要です。また、本体に目立った傷や故障がないか、集塵機能が正常に動作するかなどもチェックしましょう。
このように、賢く購入することで、高性能なマキタのドライウォールサンダーをより手頃な価格で手に入れることが可能です。
おすすめのドライウォールサンダー5選
ドライウォールサンダー市場には様々なモデルがありますが、その中でも特におすすめの5機種をご紹介します。
まず第一に、マキタの「SL801D」は、国内業界唯一の充電式ドライウォールサンダーとして人気があります。約97%という高い集塵率と、無線連動機能を備えた使いやすさが魅力です。特にクリーンな作業環境を求めるプロフェッショナルに適しています。
次に、アメリカの工具メーカーWALL-PROの「WP740K」は、軽量設計と価格の手頃さで注目されています。AC電源式ですが、3.9kgと比較的軽量で、コストパフォーマンスに優れています。DIY愛好家から入門用として選ばれることが多いモデルです。
3つ目はFESTOOL(フェスツール)の「PLANEX LHS 225」です。ドイツ製の高級モデルで、プロフェッショナル向けの高い品質と耐久性を誇ります。集塵性能も優れており、長時間の作業でも高いパフォーマンスを維持します。
4つ目のAllaroadの「電動サンダー900W」は、コスト重視の選択肢です。比較的安価ながら900Wの高出力モーターを搭載し、基本的な機能を十分に備えています。頻繁に使用しない方や予算を抑えたい方におすすめです。
最後に、HiKOKI(旧日立工機)の「SP18YB」は、パワフルさと信頼性で評価されています。AC電源式ですが、強力な出力と安定した性能が特徴です。マキタと並んで日本のプロ現場で愛用されている機種です。
これらの機種はそれぞれ特徴が異なるため、予算や使用頻度、作業内容に合わせて最適なモデルを選ぶことが大切です。高価なモデルが必ずしも最適とは限らず、自分の作業スタイルに合ったドライウォールサンダーを選びましょう。
マキタの新型ドライウォールサンダーの使用法

- マキタ新型ドライウォールサンダーの使い方
- マキタ ドライウォールサンダー対応ペーパーとは?
- ドライウォールサンダーの評判は?
- マキタ ドライウォールサンダーの口コミまとめ
- ドライウォールサンダーの比較ポイント
- マキタ ドライウォールサンダーの故障事例と対処法
マキタ新型ドライウォールサンダーの使い方
マキタの新型ドライウォールサンダー(SL801D)は、適切な使い方を覚えることで、効率的にパテ研磨作業を行えます。まず、使用前にバッテリーを充電しておきましょう。フル充電で約42分間の連続使用が可能です。これは一般的な新築住宅1件分の作業量に相当します。
次に、集塵機との接続を行います。ホースを本体の接続口にしっかりと差し込み、抜けないように固定します。マキタの集塵機であれば、Bluetooth接続によりワイヤレス連動が可能です。これにより、本体のスイッチ操作だけで集塵機も自動的にON/OFFします。
サンディングディスクの取り付けは、マジックファスナー式なので簡単に行えます。用途に応じて粒度を選びましょう。下塗りパテ後のサンディングには#80、上塗りパテ後のサンディングには#120が一般的です。
本体の長さは1120〜1540mmの範囲で調節可能です。作業者の身長や作業箇所の高さに合わせて最適な長さに調整しましょう。天井作業では、長めに設定することで脚立に頼らず作業できます。
実際の使用時は、回転速度を5段階のダイヤルで調整できます。初心者の方は、削りすぎを防ぐため、まずは低速(1〜2)から始めるのがおすすめです。また、力を入れすぎると削りすぎの原因になるため、軽く当てる感覚で使用しましょう。
作業後は、集塵ブラシを取り外して清掃することで、次回も良好な集塵効果を維持できます。また、定期的にサンディングディスクを交換することで、常に効率的な研磨作業が可能になります。
マキタ ドライウォールサンダー対応ペーパーとは?
マキタのドライウォールサンダー対応ペーパーは、効率的な研磨作業のために欠かせないアクセサリーです。基本的に、直径225mmのマジックファスナー式(面ファスナー式)のサンディングディスクを使用します。マキタ純正品は、部品番号でA-70225(粒度40)からA-70269(粒度320)まで5種類のラインナップがあります。
これらのペーパーは粒度によって用途が異なります。粒度40や80などの荒目は、下塗りパテ後の荒削りに適しています。粒度120や180の中目は、上塗りパテの研磨や仕上げに使用されます。粒度320の細目は、より滑らかな仕上がりが求められる高級壁紙施工前の微調整に最適です。
しかし、マキタ純正のペーパーは耐久性の面で評価が分かれています。一般的に、新築住宅1〜2件分の作業でペーパー交換が必要になるケースが多いようです。そのため、多くのプロユーザーは代替品を使用しています。
特に評価が高いのは、フィンランドのMIRKA社製「ABRANET(アブラネット)」シリーズです。網目状の特殊構造により、目詰まりが少なく耐久性に優れています。また、アメリカのWallboard社製のペーパーも人気があり、マキタ純正品と比較して2〜3倍の耐久性があるという評価もあります。
ペーパー選びの際は、コストパフォーマンスと作業内容のバランスを考慮することが大切です。頻繁に使用する場合は、初期コストが高くても耐久性の高い製品を選ぶと、長期的にはコスト削減につながります。また、いくつかの粒度を用意しておくことで、様々な状況に対応できるようになります。
ドライウォールサンダーの評判は?
ドライウォールサンダーは、クロス職人や内装業者の間で評価が分かれる工具です。多くのユーザーが指摘する最大のメリットは、作業効率の大幅な向上です。手作業では20分程度かかるパテのサンディング作業が、ドライウォールサンダーを使用すると4〜5分程度で完了します。この時間短縮効果は、特に大規模な現場や納期の厳しい案件で高く評価されています。
また、集塵機能による作業環境の改善も大きなメリットとして挙げられています。従来の手作業では、作業者がパテ粉を被ることは避けられませんでしたが、ドライウォールサンダーを使用することで、95%以上の粉塵を集塵できます。これにより、作業者の健康リスクが低減するだけでなく、現場の清掃作業も大幅に軽減されます。
一方で、デメリットとして最も多く挙げられるのが重量の問題です。マキタの新型モデルでもバッテリー含めて約4.8kgあり、特に天井作業では疲労感が大きいという声があります。また、初期投資として15万円前後の費用がかかる点も、個人事業主やDIY愛好家にとってはハードルとなっています。
操作性については賛否両論あります。力加減の調節が難しく、慣れるまでは削りすぎてしまうという意見がある一方で、回転速度の調節機能により適切な設定ができれば問題ないという声もあります。また、隅や細かい部分の研磨ができない点は、手作業との併用が必要になる制約として認識されています。
このように、ドライウォールサンダーは作業効率と環境改善の面では高く評価されていますが、重量や価格、細部の仕上げについては課題が残されています。プロのクロス職人からは「仕事量が多い人には投資する価値がある」という意見が多く、月に1〜2件以上の現場をこなす業者には費用対効果の高い工具と言えるでしょう。
マキタ ドライウォールサンダーの口コミまとめ
マキタのドライウォールサンダーに関する実際のユーザー口コミからは、現場で使用する際の生の声が見えてきます。多くのクロス職人やDIY愛好家から寄せられた意見を総合すると、作業効率の向上と集塵性能の高さが最も評価されています。
「これまで手作業で20分かかっていたパテ研磨が、5分程度で終わるようになった」という声が複数ありました。特に天井作業では、脚立の上り下りが減り、作業時間の短縮だけでなく安全面でもメリットがあるようです。また、「集塵率が高く、パテ粉を吸い込むことが激減した」という健康面での評価も目立ちます。
一方で、「重量が約5kgあり、初めて使うと翌日筋肉痛になった」という声も少なくありません。特に女性ユーザーや高齢のユーザーからは、長時間の使用による疲労が指摘されています。しかし、伸縮ポールの長さを調整することで、体の負担を軽減できるというアドバイスも見られました。
また、初期費用については「高額だが、作業効率を考えると半年程度で元が取れた」という意見が多く、プロの現場では投資価値が高いと評価されています。一方で、「月に数件しか現場がない場合は、コスパを考えると購入を慎重に検討すべき」という意見もありました。
興味深いのは、サンディングディスクに関する口コミです。マキタ純正品よりも、MIRKA社やWallboard社などのサードパーティ製品を推奨する声が多く見られました。「純正品は1件で交換する必要があるが、MIRKA社製は3〜4件使える」という具体的な比較も参考になります。
ユーザーからの改善希望点としては、「重量の軽減」「隅や角の研磨精度向上」「バッテリー稼働時間の延長」などが挙げられています。これらは製品選びの際の参考になるでしょう。
ドライウォールサンダーの比較ポイント
ドライウォールサンダーを選ぶ際には、いくつかの重要な比較ポイントがあります。まず電源方式は大きな分岐点となります。AC電源式は安定した出力が得られる反面、電源コードの取り回しが煩雑になります。一方、バッテリー式は移動の自由度が高く、電源のない現場でも使用できますが、稼働時間に制限があります。
次に重視したいのが集塵性能です。高い集塵率は作業環境を清潔に保ち、健康リスクを低減します。マキタSL801Dの約97%という集塵率は業界トップクラスですが、他メーカーでも90%以上の性能を持つ製品が増えています。集塵機との連携方法も確認しましょう。Bluetooth連携できるモデルは、操作の手間が省けて便利です。
サンディングディスクのサイズも重要な要素です。一般的なモデルは直径215〜225mm程度ですが、大きければ大きいほど作業効率は上がります。ただし、重量とのバランスも考慮する必要があります。
重量は長時間作業の疲労度に直結します。AC電源式の一部モデルでは3kg台のものもありますが、バッテリー式は4〜5kg程度のものが主流です。特に天井作業が多い場合は、できるだけ軽量なモデルを検討すべきでしょう。
伸縮ポールの調整範囲も要チェックポイントです。マキタSL801Dは1120〜1540mmの調整が可能で、延長ハンドルを使えば2120mmまで対応できます。自分の身長や作業環境に合わせて、適切な調整範囲のある製品を選びましょう。
最後に価格帯も比較すべき要素です。高級ブランドのFESTOOLやFLEXなどは20万円前後と高価ですが、耐久性や精度に優れています。マキタやHiKOKIなどの日本メーカーは10〜15万円程度で、バランスの良い性能を提供しています。海外の一部ブランドでは5万円前後の製品もありますが、耐久性や集塵性能で劣る場合があります。
これらのポイントを総合的に検討し、自分の作業スタイルや予算に合った製品を選ぶことが重要です。
マキタ ドライウォールサンダーの故障事例と対処法
マキタのドライウォールサンダーは信頼性の高い製品ですが、長期間使用していると様々なトラブルが発生することがあります。ユーザーから報告された主な故障事例と、その対処法をご紹介します。
最も多いトラブルは、集塵機能の低下です。これは主に集塵ブラシの摩耗や、集塵経路の目詰まりが原因となります。対処法としては、定期的に集塵ブラシを清掃し、必要に応じて交換することが効果的です。ブラシは部品番号を確認して純正品を購入できます。また、集塵ホースの内部に粉塵が固着している場合は、空気を逆噴射して詰まりを除去すると改善されます。
次に多いのがモーターの過熱や停止です。この問題は、長時間の連続使用や、過度な押し付けにより負荷がかかることで発生します。マキタSL801Dには過負荷保護機能が搭載されており、モーターが自動停止することがありますが、これは故障ではなく保護機能です。対処法としては、しばらく休ませてモーターを冷却した後、負荷を軽減して使用するようにしましょう。
バッテリー関連のトラブルも少なくありません。稼働時間の著しい低下や、充電ができなくなるケースがあります。バッテリーは消耗品であるため、使用頻度によっては1〜2年で交換が必要になることもあります。対処法としては、まず接点部分の清掃を試み、改善しなければ新しいバッテリーに交換することをおすすめします。
サンディングディスクの回転ムラや振動の増加も報告されています。これはパッド部分の摩耗や、ベアリングの劣化が主な原因です。対処法としては、まずパッドの状態を確認し、必要に応じて交換します。パッドはソフトタイプ(A-70275)とハードタイプ(A-70297)の2種類があり、用途に応じて選べます。
操作スイッチの故障も時々見られます。スイッチが入らなくなったり、途中で切れたりする症状が現れます。これは内部の接点の磨耗や、粉塵の侵入が原因となります。対処法としては、エアダスターで粉塵を除去してみるのも一法ですが、スイッチ部分の故障は専門の修理が必要になることが多いです。
なお、保証期間内の故障であれば、マキタの正規サービスセンターで無償修理を受けられます。自己判断での分解修理は保証対象外となる可能性があるため、専門家に相談することをおすすめします。
マキタの新型ドライウォールサンダーまとめ

- マキタSL801Dは2021年3月に発売された国内業界唯一の充電式ドライウォールサンダーである
- 約97%の優れた集塵率を誇り、作業環境を清潔に保つことができる
- ブラシレスモーターと定回転制御機能により安定した研磨性能を発揮する
- 回転数は1000〜1800min-1の範囲で5段階に調節可能である
- 全長は1120〜1540mmの範囲で調整でき、延長ハンドルで最大2120mmまで対応できる
- バッテリー含む重量が約4.8kgあり、長時間の天井作業では体力を消耗する
- フルセット(SL801DRGX)と本体のみ(SL801DZ)の2種類の購入形態がある
- Bluetooth接続により集塵機との無線連動が可能である
- 価格は全体で15万円前後からと高額だが、プロ現場では半年程度で元が取れる
- 本体のみモデルを選ぶことで3〜4万円ほど安く購入できる
- 粒度#40から#320までの異なるサンディングディスクに対応している
- MIRKA社やWallboard社の互換ペーパーはマキタ純正品より耐久性が高いと評価されている
- 隅や細かい部分の研磨には不向きなため、手作業との併用が必要である
- 主な故障原因は集塵機能の低下、モーターの過熱、バッテリー関連のトラブルである
- 月に1〜2件以上の現場をこなす業者にとっては費用対効果の高い工具である